【ウイニングルーレット法徹底ガイド】使い方やコツを徹底解説
- 公開日:2022年11月28日
- 更新日:2024年3月5日
オンラインカジノにはいくつか攻略法や必勝法と呼ばれるものが存在します。今回はその中からルーレットに使用できるウィニングルーレット法を紹介しましょう。
ウィニングルーレット法は14ゲームのなかで1回でも勝てれば利益が出る戦略を6セット行う必勝法で、低リスクで着実に利益を上げたい人におすすめです。
当サイトは公平なレビューを提供し、記事中で紹介している他社広告は評価に影響しないことをお約束します。
また、当サイトはオンラインギャンブルが合法な国に居住する方々に向けて提供しています。利用者は居住国の法律を遵守しながらご利用ください。詳細については、執筆・編集ガイドライン、プライバシーポリシーをご覧ください。
この記事を読んだらわかること
- ウィニングルーレット法の使い方
- ウィニングルーレット法のシミュレーション(具体例付)
- ウィニングルーレット法のメリット・デメリット(重要)
- ウィニングルーレット法を上手に使うコツ
目次
ウイニングルーレット法とは?
ウィニングルーレット法は、ダブルストリートベットを用いた必勝法(チップコントロール)です。1ゲーム1箇所だけダブルストリートベットを行い、当たるまで最大14ゲームベットします。14ゲームを1セットとして、当たれば別の箇所にダブルストリートベットを行い、計6セット行います。
最大の特徴は14ゲームのなかで1度でも勝てれば必ず利益が出る点ですが、1勝で負け額全部を取り返して利益を出すマーチンゲール法ほどのリスクはありません。低リスクの資金運用で、着実に利益増を狙います。
ウィニングルーレット法の肝は、予め設定されたルールどおりに賭け金を増やしていく点にあります。賭ける箇所や賭け額がルールから逸れると効果が出ないので、最初のうちはメモで記録しながら正確に手法を実行できるよう練習した方がいいでしょう。
ウイニングルーレット法が使用できるカジノゲーム
ウィニングルーレット法が使用できるのは、名前のとおり、ルーレットだけです。配当2倍のバカラやブラックジャックなどでは使用できません。
ウイニングルーレット法の賭け方・使い方
ここからはウィニングルーレット法の賭け方・使い方について具体的に説明していきます。使用するうえでおさえるべきポイントは以下の3点です。
ウイニングルーレット法の賭け方・使い方
それぞれ分かりやすく解説していきます。
ダブルストリートベットで賭ける
ウィニングルーレット法ではダブルストリートベットのみ使用します。ダブルストリートベットはストリートベット(3点賭け)2つ分に同時にベットする6点賭けです。下記画像のように数字と数字の間にチップを置くと成立します。
ダブルストリートベットの配当は5:1、当選確率は約16.22%です。
ウィニングルーレット法ではダブルストリートベットする箇所を1セットごとに以下のように変えます。
セット数 | 賭ける数字 | チップを置く場所 |
---|---|---|
1セット目 | 1,2,3,4,5,6 | 1と4の間 |
2セット目 | 7,8,9,10,11,12 | 7と10の間 |
3セット目 | 13,14,15,16,17,18 | 13と16の間 |
4セット目 | 19,20,21,22,23,24 | 19と22の間 |
5セット目 | 25,26,27,28,29,30 | 25と28の間 |
6セット目 | 31,32,33,34,35,36 | 31と34の間 |
勝つまで法則通りに14ゲーム分賭ける
ウィニングルーレット法ではダブルストリートベットで1勝するまで以下の賭け金ルールに従ってベットし続けます。
ゲーム回数 | 賭け金 |
---|---|
1~5回目 | 1ドル |
6~8回目 | 2ドル |
9~10回目 | 3ドル |
11回目 | 3ドル |
12回目 | 5ドル |
13回目 | 6ドル |
14回目 | 7ドル |
1回でも間違えると手法の効果が失われます。メモで記録する等して正確に実行してください。
勝ったら次のセットに進む
14ゲームの間に1勝できれば1セット完了とし、次のセットに進みます。ダブルストリートベットの位置は変えますが、賭け金の推移は1セット目と変わりません。1セット目と同じように賭け、また勝てたら、次セットに進みます。
ゲーム回数 | 1セット目 賭け金 | 2セット目 賭け金 | 3~6セット目 賭け金 |
---|---|---|---|
1~5 | 1ドル | 1ドル | 繰り返し |
6~8 | 2ドル | 2ドル | |
9~10 | 3ドル | 3ドル | |
11 | 4ドル | 4ドル | |
12 | 5ドル | 5ドル | |
13 | 6ドル | 6ドル | |
14 | 7ドル | 7ドル |
全部で6セット実行したらウィニングルーレット法は終了です。新たにウィニングルーレット法を開始する場合は1セット目からスタートしてください。
ウイニングルーレット法のシミュレーション
ウィニングルーレット法の賭け方・使い方を確認したところで、実際に使えるどうかシミュレーションしていきましょう。
なお、シミュレーションでは、ベラジョンカジノで遊べるNETENTのEuropean Roulette(ヨーロピアンルーレット)を使用します。(※以下解説では、ゲーム結果を把握しやすくするため、1セット終了ごとにゲームを閉じて履歴をリセットしています)
1セット目
まずは「1,2,3,4,5,6」にダブルストリートベットします。
1ゲーム目
最初に1ドルでダブルストリートベットします。
出目は「1」。当たりなので1セット目は終了しました。
1セット目の結果は以下の表のとおりです。
ゲーム回数 | 賭け金 | 結果 | 総収支 |
---|---|---|---|
1 | $1 | 〇 | $5 |
2セット目
2セット目では「7,8,9,10,11,12」にダブルストリートベットします。
1ゲーム目
2セット目でも1ゲーム目の賭け金は1ドルです。
出目は「1」。外れました。
2ゲーム目
続けて1ドル賭けます。
出目は「5」。連敗しましたが、気にせず続けます。
3ゲーム目
同じように1ドル賭けます。
出目は「11」。当たったので2セット目終了です。
2セット目の結果をまとめると以下表のとおりです。
ゲーム回数 | 賭け金 | 結果 | 収支 |
---|---|---|---|
1 | $1 | × | -$1 |
2 | $1 | × | -$2 |
3 | $1 | 〇 | $3 |
3セット目
3セット目は「13,14,15,16,17」にダブルストリートベットします。
1ゲーム目
まずは1ドルから。
出目は「21」。外れました。
2ゲーム目
1ドル賭けます。
出目は「8」。2連敗です。
3ゲーム目
1ドル賭けます。
出目は「6」。初の3連敗です。
4ゲーム目
まだ1ドル賭けのままです。
出目は「0」。連敗が途切れません。
5ゲーム目
1ドル賭けはこのゲームが最後です。
出目は「32」。5連敗したので、次から賭け額を2ドルにあげます。
6ゲーム目
2ドル賭けを開始します。
出目は「23」。外れました。
7ゲーム目
次も2ドル賭けます。
出目は「2」。7連敗です。
8ゲーム目
2ドル賭け最後のゲームです。
出目は「18」。当たったので3セット目完了です。
3セット目の結果は以下表でご確認ください。
ゲーム回数 | 賭け金 | 結果 | 収支 |
---|---|---|---|
1 | $1 | × | -$1 |
2 | $1 | × | -$2 |
3 | $1 | × | -$3 |
4 | $1 | × | -$4 |
5 | $1 | × | -$5 |
6 | $2 | × | -$6 |
7 | $2 | × | -$7 |
8 | $2 | 〇 | $3 |
4セット目
4セット目は「19,20,21,22,23,24」にダブルストリートベットします。
1ゲーム目
まずは1ドル賭けます。
出目は「21」。早々に当たりました。
4セット目の結果は以下表のとおりです。
ゲーム回数 | 賭け金 | 結果 | 収支 |
---|---|---|---|
1 | $1 | 〇 | $5 |
5セット目
5セット目は「25,26,27,28,29,30」にダブルストリートベットします。
1ゲーム目
同様に1ドル賭けから開始します。
出目は「16」。外れです。
2ゲーム目
続けて1ドル賭けます。
出目は「24」。惜しくも外れました。
3ゲーム目
3ゲーム目も1ドル賭けです。
出目は「14」。連敗の流れが続きます。
4ゲーム目
あと2ゲームは1ドル賭けです。
出目は「26」。2ドル賭けに移行する前に当たりました。
5セット目の結果は以下の表のとおりです。
ゲーム回数 | 賭け金 | 結果 | 収支 |
---|---|---|---|
1 | $1 | × | -$1 |
2 | $1 | × | -$2 |
3 | $1 | × | -$3 |
4 | $1 | 〇 | $2 |
6セット目
最終セットは「31,32,33,34,35,36」にダブルストリートベットします。
1ゲーム目
1ドル賭けからスタートします。
出目は「2」。外れました。
2ゲーム目
同じく1ドル賭けです。
出目は「12」。2連敗しました。
3ゲーム目
1ドル賭けを続けます。
出目は「25」。3連敗。
4ゲーム目
まだ1ドル賭けのままです。
出目は「32」。当たったので6セット目完了です。
6セット目の結果をまとめると以下のようになります。
ゲーム回数 | 賭け金 | 結果 | 収支 |
---|---|---|---|
1 | $1 | × | -$1 |
2 | $1 | × | -$2 |
3 | $1 | × | -$3 |
4 | $1 | 〇 | $2 |
結果
1セット目から6セット目までの結果を以下表にまとめました。
セット数 | ゲーム回数 | 賭け金 | 結果 | 総収支 |
---|---|---|---|---|
1 | 1 | $1 | 〇 | $5 |
2 | 1 | $1 | × | $4 |
2 | $1 | × | $3 | |
3 | $1 | 〇 | $8 | |
3 | 1 | $1 | × | $7 |
2 | $1 | × | $6 | |
3 | $1 | × | $5 | |
4 | $1 | × | $4 | |
5 | $1 | × | $3 | |
6 | $2 | × | $1 | |
7 | $2 | × | -$1 | |
8 | $2 | 〇 | $9 | |
4 | 1 | $1 | 〇 | $14 |
5 | 1 | $1 | × | $13 |
2 | $1 | × | $12 | |
3 | $1 | × | $11 | |
4 | $1 | 〇 | $16 | |
6 | 1 | $1 | × | $15 |
2 | $1 | × | $14 | |
3 | $1 | × | $13 | |
4 | $1 | 〇 | $18 |
今回の結果をまとめると以下のようになります。
総ゲーム回数 | 21回 |
---|---|
総賭け金 | $24 |
トータル勝率 | 28.57%(21戦6勝15敗) |
総収支 | +$18 |
ウイニングルーレット法のメリット
ウィニングルーレット法のメリットは以下の2点です。
ウイニングルーレット法のメリット
1勝でもすれば利益が得られる
ウィニングルーレットは1セット14ゲームのなかで1勝できれば必ず利益が出るようになっています。
1セットのうち1勝できたゲーム回数とその時に獲得できる利益を以下の表でご確認ください。
ゲーム回数 | 賭け金 | 勝った場合の利益 |
---|---|---|
1 | $1 | $5 |
2 | $1 | $4 |
3 | $1 | $3 |
4 | $1 | $2 |
5 | $1 | $1 |
6 | $2 | $5 |
7 | $2 | $3 |
8 | $2 | $1 |
9 | $3 | $4 |
10 | $3 | $1 |
11 | $4 | $3 |
12 | $5 | $4 |
13 | $6 | $4 |
14 | $7 | $3 |
1ドル賭けからスタートしても、成功すれば1~5ドルの利益が出ていますね。
14ゲームのなかで1勝するだけで利益がでる理由は、ダブルストリートベットの配当の大きさ(6倍)と積み重なった損失にあわせて増やしていく賭け金の設定にあります。
1勝で利益が出るというのは、運用していくうえで心理的負担が少ないので、勝負慣れしていない初心者でも利用しやすいです。
机上の勝率は高められる
ダブルストリートベットの当たる確率は16.22%(6/37)、平均して約12回に1回は当たる賭け方です。
一方、ウィニングルーレット法の成功に必要な勝率は7.14%(1/14)、1セット14回のうちに1回当てれば利益が出る戦略です。
上記は理論上の確率ではありますが、ウィニングルーレット法は6セットで合計84回も試行するので、何度も繰り返し使えば実際の当たる確率もダブルストリートベットの当たる確率に収束します。(※大数の法則)
つまり、ウィニングルーレット法は先に説明したルールどおりに使い続けるだけで、総合収支プラスの可能性を高められるよう設計されているのです。
ルーレットには他にも色々必勝法・攻略法がありますが、試行回数が多くなると失敗確率が高くなるものも少なくないので、ウィーニングルーレット法は実戦に向いている手法といえるでしょう。
ウイニングルーレット法のデメリット
続いて、ウィニングルーレット法のデメリット以下3点を解説します。
ウイニングルーレット法のデメリット
最低資金が234ドル必要
ウィニングルーレット法を1セット行ううえで必要な賭け金は39ドルです。
各ゲーム回数に必要な賭け金と負け続けた場合に必要となる賭け金合計額を以下表でご確認ください。
ゲーム回数 | 賭け金 | 賭け金合計額 |
---|---|---|
1~5 | $1 | $5 |
6~8 | $2 | $11 |
9~10 | $3 | $17 |
11 | $4 | $21 |
12 | $5 | $26 |
13 | $6 | $32 |
14 | $7 | $39 |
これが6セットあるため、手法をフルに実行するためには、最低でも39ドル×6=234ドル用意しなければなりません。
1ドル=110円であれば、234ドルは25740円。余裕をもって運用するとなれば3万円は必要ということになります。
ルーレットの手法には1ドルからでも使えるものがいくつかあるので、ある程度まとまった資金がいる点はウィニングルーレット法のデメリットの1つといえるでしょう。
1度も勝てないと損失が最大39ドル出る
前項で1セッションに必要な賭け金は39ドルと説明しましたが、1セットまるまる負けてしまえば、当然39ドルの損失が出ます。
一方、ウィニングルーレット法の1セットあたりの平均利益は3.07ドル、6セットすべて成功した場合の全体の平均利益は18.42ドルです。
つまり、1セット全敗で出した損失をウィニングルーレット法で取り戻すためには、手法2~3回分、セット数で考えると最低でも13セットは成功させなければいけません。
39ドルという損失は額だけみればそこまで大きな損失とはいえませんが、1セットの失敗で13セット分の利益が一度に飛ぶのはかなりの痛手といえます。また、ウィニングルーレット法は手法1回をこなすのに時間もかかるので、時間的コストも考慮しておかなければいけません。
メモを取る手間がかかる
ウィニングルーレット法は賭け金がゲーム回数で変化するため、最初のうちはメモを取って正確に運用した方がいいです。
本場カジノではメモは禁止されていますが、自宅で遊べるオンラインカジノなら自由にメモを取ることができます。とはいえ、賭け金の変化はそこまで複雑ではないので、何度かメモをとって実践すれば、メモを取らずに利用できるようになるでしょう。
ウイニングルーレット法を上手に運用するコツ
ウィニングルーレット法はルールどおりに運用するだけでもいいですが、以下2点のコツを取り入れると、より成功確率を高めることができます。ぜひ実践してみてください。
ウイニングルーレット法を上手に運用するコツ
ヨーロピアンルーレットを選ぶ
ルーレットは大きく分けるとヨーロピアンルーレットとアメリカンルーレットの2種類があります。
違いは数字の個数です。ヨーロピアンルーレットは「0」「1~36」の37個の数字で構成されるのに対し、アメリカンルーレットは「0」「1~36」に「00」を加えた38個の数字で構成されています。
数字の個数が1個少ない分、ヨーロピアンルーレットの方が当たりやすく、還元率も高いので、ウィニングルーレット法を使用する際はヨーロピアンルーレットを選ぶようにしましょう。
ダブルストリートでベットする箇所を臨機応変に変える
本記事前半では各セットで決められた箇所にダブルストリートベットするように説明しましたが、1セット目だから必ず「1,2,3,4,5,6」にダブルストリートベットしないと効果が出ないというものではありません。
ダブルストリートベットであればどこに賭けてもいいです。
ただ闇雲にベット箇所を決めると運要素が強くなってしまうので、なるべく過去の出目傾向を参考にしてベット箇所を臨機応変に変えましょう。
過去の出目傾向を参考にする際は、出目の偏りができているかどうかをみます。
たとえば、直近10ゲームの出目が以下のようになった場合、出目はどこに偏っているでしょうか。
直近の出目 | 1,10,16,13,24,15,15,2.36.11 |
---|
ダブルストリートベットエリアでいうと、「10,11,12,13,14,15」のエリアに出目が偏っていますね。
この出目の偏りが11ゲーム以降も継続すると考える場合は、「10,11,12,13,14,15」のエリアに集中的にダブルストリートベットします。
もちろん出目の偏りが継続しない可能性も十分あり得ますが、なんのヒントもなく適当にベット箇所を決めるよりかはいくらか成功確率を上げることができますよ。
ウイニングルーレット法まとめ
この記事のまとめ
- ウィニングルーレット法で使用するのはダブルストリートベットのみ
- 1セット14ゲームのなかで1回でも勝てれば利益が出る
- 1セット失敗すると39単位の損失が出る
- 最初のうちはメモで記録して運用した方がいい
ウィニングルーレット法はルーレットの配当6倍賭けであるダブルストリートベットを使用する手法です。1セット14回のなかで負け数に応じて賭け金を変えるよう設計されており、1勝すれば利益が出るようになっています。
全体で6セットも行うので時間も手間もかかりますが、低リスクで運用できるので活用する価値は高いです。
まずはオンラインカジノの無料プレイや入金不要ボーナスを使って練習してみてください。練習を積んで、イケると思ったら、リアルマネーを投入してウィニングルーレット法で稼いでいきましょう!