【カジノゲームの賭け方・必勝法】オスカーズグラインド法の使い方を徹底解説!

オスカーズグラインド法完全ガイド|使い方やコツを徹底解説

オスカーズグラインド法は、地道に利益を重ねることができる必勝法です。

リスクを抑える必勝法なので、一度のプレイで大金を得ることは難しいですが、コツコツと利益を増やしてい期待人に向いている戦法と言っても良いでしょう。

今回の記事では、オスカーズグラインド法の使い方やメリット・デメリット、実際に使ったときのシミュレーションまで詳しく解説をしていきます。

オスカーズグラインド法は賭け金の上がり方が緩やかながらも勝率5割以下で利益を期待できます。ローリスクで資金管理しやすいので、熱くなりやすい人は是非試してみてください。

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この記事を読んだらわかること

  • オスカーズグラインド法の賭け方・使い方
  • オスカーズグラインド法のメリット・デメリット
  • オスカーズグラインド法は上手に運用するコツ

オスカーズグラインド法の賭け方・使い方

オスカーズグラインド法

オスカーズグラインド法は、1セットのベット額を事前に決めてからゲームを開始し、勝敗によってベット額を変える必勝法です。

例えば、1セットのベット額を$1と設定して負けた場合、次のゲームでは同様に$1をベットします。勝利した場合、損益が±0になるため1セット終了となります。

続く2セット目で2連敗して3回目で勝利した場合、この時点で損益は$-1となります。次のゲームで$2をベットして勝利すれば自己資金が$1となるため、ここで2セット目が終了となります。

セット数ゲーム数賭け金勝敗自己資金
11$1×$-1
2$1$0
21$1×$-1
2$1×$-2
3$1$-1
4$2$1

このようにオスカーズグラインド法は、損益が±0またはプラスになった時点で1セット終了です。1セット終えることができれば損失は生まれません。

多額の利益は生まれませんが、地道に利益を稼げるローリスクな必勝法です。

オスカーズグラインド法を効果的に使えるゲームは?

オスカーズグラインド法は、勝率約1/2、配当2倍のカジノゲームに有効です。おすすめのカジノゲームはルーレットの2倍賭けやブラックジャック、バカラなど配当が変わらない独立事象のカジノゲームになります。

一方で、オスカーズグラインド法を使うのに向かないゲームは、スロット系のゲームです。出るシンボルによって配当が毎回変化してしまうため、オスカーズグラインド法の手順通りにゲームを進めることができません。

オスカーズグラインド法のシミュレーション

では、本当にオスカーズグラインド法が使えるのかどうか試してみましょう。

今回は本場のカジノと同じペイアウト率で遊ぶことができるベラジョンカジノで試してみたいと思います。

オスカーズグラインド法は勝率1/2のカジノゲームで使用することができるので、今回はバカラで配当2倍のPLAYERに賭け続けてみます。

【1セット目】

賭け金の基本単位は20ドルで設定します。

PLAYER「4」、BANKER「0」となりました。

PLAYERの勝利なので、40ドルが払い戻されました。利益は20ドルです。

最初のゲームで勝ったら損益はプラス、1セット完了です。
また新しいセットを開始します。

【2セット目】

PLAYER「2」、BANKER「9」となりました。

BANKERの勝利なので賭け金20ドルは没収です。

負けたら賭け金はそのままでゲームを続行します。

【2ゲーム目】

PLAYER「8」、BANKER「5」となりました。

PLAYERの勝利なので、40ドルが払い戻されました。利益は20ドルです。

2セット目の損益合計は±0になったので、1セット終了です。

【3セット目】

3セット目は最初に5連敗しました。

賭け金は全て20ドルだったので、この段階での損益合計は-20×5=-100ドルです。

【6ゲーム目】

PLAYER「8」、BANKER「2」となりました。
PLAYERが勝利のため、20ドルの利益獲得です。

3セット目の損益合計は-100+20=-80ドルになりました。

勝っても損益合計マイナスの場合は、1単位賭け金を上乗せしてゲームを続行します。

次ゲームの賭け金は20+20=40ドルです。

【7ゲーム目】

PLAYER「8」、BANKER「2」となりました。
PLAYERの勝利なので、40ドルの利益獲得です。

この時点で、損益合計は-80+40=-40ドルです。

損益合計はまだマイナスなので、さらに1単位上乗せします。

次ゲームの賭け金は40+20=60ドルです。

【8ゲーム目】

PLAYER「8」、BANKER「4」となりました。
PLAYERが勝利したので、60ドルの利益獲得です。

3セット目の損益合計は-40+60=20ドルになりました。

損益合計がプラスに転じたので、3セット目終了です。

今回の戦績をまとめると以下のようになります。

セット数ゲーム数賭け金勝敗自己資金
11$20$20
21×$-20
2$0
31×$-20
2×$-40
3×$-60
4×$-80
5×$-100
6$-80
7$-40
8$20

全部で11ゲーム行い、トータルの利益は40ドルです。

確かに負け数が多くても利益は出ますが、1セットごとに得られる利益が小さいので、てっとり早く稼ぎたい人には向いていないと思います。

しかし、資金増減がゆるやかなので、じっくりコツコツ低リスクで稼いでいくのが好きな人にはぴったりの必勝法ではないでしょうか。

オスカーズグラインド法の利点・メリット

オスカーズグラインド法には、次の2つのメリットがあります。

それぞれのメリットについて詳細を解説していきます。

負け数が勝ち数より多くてもプラスになりやすい

オスカーズグラインド法は、トータル的に見ると勝ち数よりも負け数が多くても損益がプラスになるという特徴があり、下記のように5連敗してもその後3連勝すれば元を取り返せる必勝法になっています。

ゲーム数賭け金勝敗自己資金
1$1×$0
2$1×$-1
3$1×$-2
4$1×$-3
5$1×$-4
6$1$-3
7$2$-1
8$3$2

また、負け数が勝ち数より多くても利益が出るということは、勝率50%のゲームでプラスを得られる可能性が高いということです。

利益が出たタイミングで1セットを終了すれば、その後の損失が生まれず勝ち逃げすることができます。

連敗しても大きな損失に繋がりにくい

オスカーズグラインド法は、負けたときはベット額を変えず、連勝したときにのみベット額を上乗せする必勝法です。

負けているときは損失が膨らみづらく、勝っているときは利益を稼ぎ出すことのできる仕組みとなっているため、連敗したとしても損失は少なく抑えることができます。

また、利益がゼロまたはプラスになった時点で1セットを終了してベット額を元に戻すため、1回のベット額が大きく膨らみ過ぎることもありません。

オスカーズグラインド法の欠点・デメリット

オスカーズグラインド法には以下の3つのデメリットがあります。

それぞれのデメリットについて詳細を解説していきます。

利益確保まで時間がかかる

オスカーズグラインド法を使って負け越しからセットまで挽回できたときに得られる利益は±0、またはベット額と同程度の金額です。

そのため、確実に利益を確保するには長時間ゲームに取り組む必要があります。

下記のようなケースの場合、$2の利益を確保するまでに合計12ゲームを費やしており、時間が非常にかかっています。

セット数ゲーム数賭け金勝敗自己資金
11$1×$-1
2$1×$-2
3$1$-1
4$2$1
21$1×$0
2$1×$-1
3$1×$-2
4$1×$-3
5$1×$-4
6$1$-3
7$2$-1
8$3$2

ゲーム数を積み重ねることで少しずつ利益を出していくタイプの必勝法なので、短時間で大きな利益を獲得するのには向いていません。

勝ち負けを繰り返すと泥沼化する

オスカーズグラインド法は、連敗からの連勝で利益確保を前提とした必勝法なので、勝ち負けを交互に繰り返しているとなかなか収支がプラスになりません。

下記は勝ち負けを何度も交互に繰り返し、4セット終了しても利益がゼロのケースです。

セット数ゲーム数賭け金勝敗自己資金
11$1×$-1
2$0
21×$-1
2$0
31×$-1
2$0
41×$-1
2$0

勝率50%のゲームで連勝ができるかどうかは運次第です。

長時間プレイでも利益が確保できないときは、一旦撤退して後日やり直すなどの対策を講じる必要があります。

計算やメモが必要になる

オスカーズグラインド法はシンプルで実践しやすい必勝法なのですが、損益合計の計算を間違えると本来の効果を発揮できなくなってしまいます。

そのため、オスカーズグラインド法を正しく運用するためには、1回のゲームごとに勝敗や損益をしっかりメモを書き留めておく必要があります。

メモを取っていると1ゲームに掛かる時間が長くなってしまうため、続ければ続けるほど面倒に感じることがあるかもしれません。

オスカーズグラインド法を上手に運用するコツ

オスカーズグラインド法を上手く使うためには、以下のポイントがあります。

それぞれのポイントについて詳しく解説をしていきます。

勝ち負けが続く時は勝ってもベット額を上げない

オスカーズグラインド法のデメリットとして交互に勝ち負けしている時のデメリットを挙げましたが、

ベット額を変える場合

一例として5連敗した後に勝ち負けを繰り返しているパターンをシミュレーションしてみます。

ゲーム数賭け金勝敗自己資金
1$1×$-1
2$1×$-2
3$1×$-3
4$1×$-4
5$1×$-5
6$1$-4
7$2×$-6
8$2$-4
9$3×$-7
10$3$-4
11$4×$-8
12$4$-4
13$5×$-9
14$5$-4

交互に勝ち負けすることにより、損失が徐々に増えている状況がわかるでしょうか。

ベット額を変えない場合

次に同じゲーム数で、賭け金を変えなかった場合のシミュレーションをします。

ゲーム数賭け金勝敗自己資金
1$1×$-1
2$1×$-2
3$1×$-3
4$1×$-4
5$1×$-5
6$1$-4
7$2×$-6
8$2$-4
9$2×$-6
10$2$-4
11$2×$-6
12$2$-4
13$2×$-6
14$2$-4

差はわずかですが、損失が$-6から変動していないことがわかるでしょうか。

上記は極端な例ですが、勝ち負けが交互になっているときは賭け金を変更せず、連勝が続きツキが回ってくるのを待つのが良いでしょう。

メモが取りやすいオンラインカジノで使う

オスカーズグラインド法はメモが必須の必勝法なので、自宅で気軽にプレイできるオンラインカジノのテーブルゲームで使用するのがおすすめです。

テーブルゲームは自分の操作によってゲームを進めていくため、焦らずゆっくりメモを取りながらオスカーズグラインド法を実践することができます。

なお、本場のランドカジノではメモの持ち込みが禁止されているため注意しましょう。

損切のタイミングは自分で決めておく

オスカーズグラインド法では1セットが終了したら次のセットに移行するという手順を繰り返すため、損切りのタイミングはプレイヤー次第になります。

セット数ゲーム数賭け金勝敗自己資金
11$1×$-1
2$1×$-2
3$1$-1
4$2×$-3
5$1$-2
6$2×$-4
18$2×$-10
19$1$-9
20$2×$-11

上記のように勝ち負けの繰り返しが続いてなかなか1セットが終了せず、損失が膨らみ続けるケースがあります。

そのため、ゲーム開始前に『軍資金の〇%を失ったら損切りをする』という風に、損切りのタイミングを決めておきましょう。

オスカーズグラインド法のルールと自分で決めたルールをしっかり守っていれば、大きな損失を生むことなく安全なプレイが可能です。

ピラミッド法とオスカーズグラインド法の違い

オスカーズグラインド法は、『ピラミッド法(ダランベール法)』というベッティングシステムを改良して作られた必勝法です。

ピラミッド法は、オスカーズグラインド法とは反対に勝ったときにベット額を減らして、負けたときにベット額を増やします。そのため、オスカーズグラインド法と比べるとリスクが高い必勝法です。

下記で2つの必勝法の特徴を比較してみました。

オスカーズグラインド法ピラミッド法
勝ったときベット額を増やすベット額を減らす
負けたときベット額を変えないベット額を増やす
損失の増え方緩やか大きい

オスカーズグラインド法は、勝ち数より負け数の方が多くても、連勝ができれば損失を取り返すことができるため、ピラミッド法よりも安全な必勝法であると言えます。

オスカーズグラインド法まとめ

この記事のまとめ

  • オスカーズグラインド法はローリスクで利益を稼げる必勝法
  • 勝率1/2、配当2倍のゲームで有効
  • 勝ったときはベット額を増やし、負けたときはベット額を変えずにゲームを続ける
  • 損益が±0、またはプラスになった時点で1セットを終了する
  • 1セットで稼げる利益は少ないので長期運用が前提

いかがでしょうか。オスカーズグラインド法は、ローリスクで少しずつ利益を稼ぐことのできる必勝法です。

1セットで得られる利益は少ないのですが、その分損失が大きく膨らみ過ぎることもありません。オスカーズグラインド法を実践する際は、ルールに則ったベットを続けつつ、自分で決めた損切りのタイミングをしっかりと守った安全なプレイをしましょう。

オンラインカジノのテーブルゲームは、自分のペースでゆっくりとゲームをプレイできるのでオスカーズグラインド法を試すのにおすすめです。無料のお試しプレイをすることもできるので、練習のつもりで気軽に始めてみてください。

この記事を書いた人

ナオ

学生時代に独学でWebマーケティングを学び、複数の会社を経て、2013年に東京でWEB制作会社を起業。
起業後、趣味のカジノ旅行がキッカケで、オンラインカジノに出会い、2018年にCasimo編集部を立ち上げる。

ナオ

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