オンラインパチンコ・パチスロは違法？法律的な問題と逮捕される可能性

今オンラインカジノでオンラインパチンコ・パチスロが流行りつつありますが、以下について気になっている人は多いのではないでしょうか。

「オンラインパチンコ・パチスロは違法なゲーム？」
「オンラインパチンコ・パチスロで遊ぶと逮捕される？」

オンラインギャンブルは法律的な問題がよく話題になるので気になるところですよね。

この記事ではオンラインパチンコ・パチスロの違法性について解説していきます。安全性や逮捕リスク等について知りたい方はぜひご覧ください。

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オンラインパチンコ・パチスロは違法（＊日本からの利用）

オンラインパチンコ・パチスロが違法かどうかはプレイヤー居住国の法律によって異なります。

たとえば日本の場合、オンラインパチンコ・パチスロの利用は違法です。ここでは日本を例にとってオンラインパチンコ・パチスロの違法性について解説していきます。

日本の賭博罪

まずは日本の賭博罪について確認しておきましょう。

下記表に賭博罪で理解しておきたいポイントをまとめています。

＊パチンコは賭博罪の適用外ですが、風営法という別の法律で運営を許可されています。

要は合法と認められているギャンブル以外は違法賭博にあたるということです。

ただ上記は日本国内で適用される法律であり、オンラインカジノのように海外にサーバーがあるギャンブルであれば上記法律を適用できないとされていました。

この解釈が通用するのであれば、オンラインパチンコ・パチスロも日本で遊んでも違法性はない安全なゲームだと言えますよね。

しかし、そういった解釈は2023年のある発表で一変しました。

「オンラインカジノの利用は違法」と公的機関が発表

2023年、当時の国会答弁をきっかけに、警察庁や消費者庁等公的機関が「日本国内ではオンラインカジノに接続して賭博を行うことは犯罪」と発表しました。

それまで業界で当たり前のように言われてきた「オンラインカジノはグレーゾーンだから日本で遊んでも逮捕即有罪になる可能性は低い」という主張が否定されたのです。

そのため、現在は「日本国内からオンラインカジノに接続し、オンラインパチンコ・パチスロで遊べば賭博罪に問われる」と説明するしかない状況になっています。

オンカジ実況系Youtuberが逮捕される

「ネットでのことなんだからバレなきゃ逮捕されることはないだろう」「逮捕されても有罪にはならないだろう」と考える人もいるかもしれません。

しかし、先に説明したことを軽く見ないでいた方がいいです。2023年にオンラインカジノのリアルプレイを実況したYoutuberの男性が常習賭博罪の容疑で逮捕される事件がありました。彼は略式起訴を受け入れ、罰金50万円を納付しています。

略式起訴を受け入れたということは前科がつくということです。今回は罰金刑で済んでいますが、オンラインパチンコ・パチスロでも違法行為の内容が悪質だと判断されれば懲役刑もあり得ると考えておいた方がいいでしょう。

【危険】実店舗で遊べるオンラインパチンコ・パチスロなら逮捕濃厚

オンラインパチンコ・パチスロは違法とはいえインターネットで完結しているので、動画や画像等で実際にプレイしている証拠がないと逮捕・起訴までは難しいといわれています。

ただ、店舗で遊べるオンラインパチンコ・パチスロであれば即逮捕・起訴もあり得るので注意してください。店舗型オンラインカジノ、いわゆる「インカジ」はゲームプレイしている現場を警察がおさえてしまえば、店舗責任者もお客も現行犯逮捕となります。

オンラインカジノ関連事件では、自宅でのみプレイしてた人よりもインカジでプレイしていた人の方が即逮捕に至る傾向にあるので、たとえ知人に誘われても店舗でオンラインパチンコ・パチスロは絶対プレイしないようにしましょう。

オンラインパチンコ・パチスロ提供プロバイダの違法性

ここまではオンラインパチンコ・パチスロでプレイヤーが遊んだ場合の違法性について解説してきましたが、ここからはオンラインパチンコ・パチスロを提供するプロバイダの違法性について解説したいと思います。

デジタルタイプはライセンス取得済

現在デジタルタイプのオンラインパチンコ・パチスロを提供しているプロバイダはTechnoGaming（テクノゲーミング）一社のみです。

TechnoGamingは、フィリピン政府公認のPAGCORライセンス発行の元、合法的にオンラインパチンコ・パチスロを提供しています。

実機はライセンスなしだが検定は通っている

実機タイプのオンラインパチンコ・パチスロにライセンスはありません。

実機を扱うプロバイダは、日本または台湾で稼働していたパチンコ・パチスロの中古機種を一挙に購入し、フィリピン等オンラインパチンコ・パチスロのゲームプレイサービスが合法的に提供できる場所に移しています。

提供ライセンスのようなものはありませんが、日本で稼働実績があるパチンコ・パチスロであれば検定実施済みであることは間違いありません。検定の内容は非公開ですが、パチンコ・パチスロは検定試験に合格しないと販売できない仕組みとなっています。

ですので、実機タイプのオンラインパチンコ・パチスロは一定の安全性はクリアしているとみなして問題ないでしょう。

【インタビュー】オンラインパチンコ・パチスロ配信業者が語る安全性

オンラインパチンコ・パチスロを配信するソフトウェア会社「アツパチ」に、安全性について以下のように回答していただきました。

Q.パチンコやパチスロ系のソフトウェア会社にはライセンスがないとされていますが、その理由は何ですか？

A.今一般的に発行されているオンラインカジノゲームのライセンスは基本的にカジノスロットの乱数をベースにし、それの公平性を担保するものとなります。しかし、パチンコやパチスロは根底がそういった乱数のアルゴリズムやゲーム性が違うため、該当外となっております。

Q.ライセンスがなくても安全性が確保されている根拠について教えてください。

A.台湾やベトナムなど、国外で運営されているいわゆる海外カスタムといわれるパチンコの実機店が多数存在します。基本的にはそういったお店と同じものだと理解いただくのが一番わかりやすいかと思います。そのため、プレイヤー様も勝てるマシーンがちゃんと存在する運営方針となります。

オンラインパチンコ・パチスロで遊ぶならクイーンカジノ

オンラインパチンコ・パチスロで遊ぶならクイーンカジノがおすすめです。

クイーンカジノでは前項でインタビューに回答いただいたアツパチと神風のソフトウェア2社を導入しています。

伝説のパチスロ4号機シリーズから北斗無双・牙狼・花の慶次といった人気パチンコ機種まで勢ぞろい！数百種類のパチンコ・パチスロを24時間365日好きなときに楽しめます。

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オンラインパチンコ・パチスロで逮捕の可能性が上がる行為

最後にオンラインパチンコ・パチスロでゲームする際に逮捕の可能性が上がる行為について解説していきます。

オンラインパチンコ・パチスロのゲームプレイが違法またはグレーゾーンな居住国にいる方は特にお気を付けください。

SNSやブログに動画や画像をアップする

オンラインパチンコ・パチスロで遊ぶ際、SNSやブログに動画や画像のアップすると逮捕可能性は上がります。

動画や画像は日本居住者がリアルマネーでプレイしたことが分かる証拠になり得るので、動画や画像をアップするのは違法行為をしていますと自ら申告していることに変わりありません。

動画や画像を撮ること自体は問題ないので、撮影したら自分が振り返るために利用するだけにとどめるのが望ましいです。

周囲に自慢する

オンラインパチンコ・パチスロで遊んでいることを周囲に自慢するのも危険です。

家族・知人・友人を介して第三者に伝わってしまい、匿名通報される可能性も0ではありません。また大きく勝ったことを知った人が妬みから税務署に密告することも考えられます。

オンラインパチンコ・パチスロで遊んだら周りに話したくなるかもしれませんが、そこはぐっとこらえて自分の内にとどめておきましょう。

オンラインパチンコ・パチスロの違法性まとめ

オンラインパチンコ・パチスロの利用が違法かどうかは居住国の法律によって違うので、オンラインパチンコ・パチスロで遊びたい場合は居住国の法律を十分理解したうえで自己判断のもとプレイするようにしましょう。

なお、オンラインパチンコ・パチスロそのものに違法性はありません。イカサマも心配ないので安心安全にプレイできます。イカサマについて気になる方は【オンラインパチンコ・パチスロでイカサマはある？疑われる理由を解説】をご覧ください。

この記事を書いた人

ハル

予備校講師やセミナー講師を経て、在宅ライティング専業になりました。
Casimoでは2018年立ち上げ当初からカジノゲームや必勝法・攻略法の記事作成を担当しています。

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